うつ病での障害年金

 

うつ病で生活費をしっかり確保できる方法があります。

初めて診察をうけた「初診日」から1年半経過した時点で、一定額の年金の受給できる可能性があるのです。


そのためには、十分、日常生活の状態を医師に理解し、受け止めてもらい、診断書を作成してもらう必要があります。

精神科もどこも混んでいて、普段は3分診療で終わってしまう方も多いと思いますが、

障害年金の診断書を書いてもらう時はできるだけ時間を取ってもらうなど、それなりの気構えで臨む必要があります。

 

(1)うつ病の等級

 

「そううつ病」に係る社会保険庁による年金の認定基準は以下となります。

うつ病、気分変調症など他の気分〔感情〕障害についても同様の基準で認定されます。

1級」高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり、

ひんぱんに繰り返したりするため、常時の介護が必要なもの

2級」気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、

日常生活が著しい制限を受けるもの


※日常生活が著しい制限を受ける程度とは、必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、

日常生活は極めて困難で、労働により収入を得ることができない程度のものである。


3級」気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、

これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの

 

(2)うつ病の認定について

 

感情障害の認定に当たっては、次の点が考慮された上で慎重に決められます。


●そううつ病は、本来、症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものであるため、

現症のみによって認定されにくいという特性があります。

そのため、症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態が十分考慮され、障害認定が決定されます。


●神経症は、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象になりません。

しかし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、精神分裂病又はそううつ病に準じて取り扱われます。

●日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能、

特に、知情意面の障害も考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断されます。

また、現に仕事をしている人は、その療養状況を考慮し、その仕事の種類、内容、従事している期間、就労状況及びそれらによる影響も参考にされます。

障害年金の対象となる傷病

 

障害年金の対象となる傷病については、『「傷病」とは、
疾病又は負傷およびこれに起因する疾病を総称したものをいう。』とされていることから、眼や耳、手足などが不自由といった外部疾患だけでなく、
心臓病、肝臓病、腎臓病、糖尿病、高血圧、呼吸器疾患、癌(ガン)などの内部疾患
精神病などあらゆる傷病が請求の対象になります。
 

主なものは下表のとおりです。

 

障害年金の対象となる主な傷病

 

眼障害

ブドウ膜炎、緑内障、白内障、眼球萎縮、網膜脈絡膜萎縮、網膜色素変性症脳腫瘍など

聴力障害

感音性難聴、突発性難聴、神経性難聴、メニエール病、頭部外傷または音響外傷による内耳障害、薬物中毒による内耳障害など

鼻腔障害

外傷性鼻科疾患

口腔障害

上顎腫瘍、喉頭腫瘍、脳血栓(言語)など

肢体の障害

くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、上肢または下肢の離断または切断障害、重症筋無力症、上肢または下肢の外傷性運動障害、脳軟化症、関節リウマチ、変形性股関節症、ビュルガー病、進行性筋ジストロフィー、脊髄損傷、パーキンソン症候群など

精神障害

そううつ症(詳しくはこちら)、
統合失調症、老年及び初老期痴呆、その他の老年性精神病、脳動脈硬化症に伴う精神病、アルコール精神病、頭蓋内感染に伴う精神病、てんかん性精神病、その他詳細不明の精神病など

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核、じん肺、膿胸、肺線維症など

循環器疾患

心筋梗塞、動脈硬化症、狭心症、慢性心包炎、リウマチ性心包炎、慢性虚血性疾患、冠状僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症など

腎疾患

ネフローゼ症候群、慢性腎炎、慢性腎不全、慢性糸球体腎炎など

肝疾患

肝炎、肝硬変、肝癌、多発性肝膿瘍など

高血圧

高血圧性心疾、悪性高血圧、高血圧性腎疾患(ただし、脳溢血による運動障害は除きます)

糖尿病

糖尿病、糖尿病性と明示された全ての合併症

その他

白血病、周期性好中球減少症、乳癌、胃癌、子宮頸癌、膀胱腫瘍、直腸腫瘍、直腸癌、直腸狭窄症、難病その他の疾患

※この他にも障害年金の対象となる病状はたくさん存在致します。

ご不明な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

 


その他の「障害年金の基礎知識」をご紹介します。

障害年金とは

障害年金受給のポイント

障害の認定方法

受給要件

必要書類

請求時の注意点

受給までの流れ

障害年金の受給額

障害年金の種類

障害年金の対象となる傷病




お問合せ・ご相談はこちらから

irasuto.png 0120-667-464
無料相談の予約受付中!

Copyright © 2010 F&Partnersグループ All Rights Reserved.